山の天気予報ガイド

登山前に確認すべき「気温・風速・降水確率」をわかりやすく整理

山の天気を読む3つの基本

1. 気温差: 標高100mごとに約0.65℃低下。防寒着は必携。
2. 風速: 10m/s超で注意、15m/s以上は延期検討。
3. 降水: 50%以上で雨装備前提、70%以上は行程見直し。

最終更新: 2026-05-21 / 目安値は一般的な安全判断基準です。実際の入山可否は現地情報と警報を優先してください。

登山判断のクイック表(実務用)

項目目安推奨アクション
風速0-9m/s通常計画で可。稜線での体感温度低下に注意。
風速10-14m/sルート短縮、樹林帯中心、稜線滞在を短くする。
風速15m/s以上延期・中止を強く推奨。
降水確率0-40%通常装備で可。急変対策として雨具は必携。
降水確率50-60%雨具前提で行程短縮、撤退判断を早める。
降水確率70%以上延期・代替山へ切替を推奨。

前日夜と当日朝のチェックリスト

前日夜: 週間予報で晴天日を選定し、風速・降水の悪化時間を確認
当日朝: 最新の時間別予報を再確認し、出発時刻と引き返し時刻を固定
出発直前: 雷注意報・強風注意報の有無を確認し、警報時は中止
代替案: 天候が悪化した場合に備えて標高の低い代替ルートを準備

標高別の服装目安

標高帯気温差目安服装の基本
500-1,000m平地より約3-6℃低い速乾インナー + 薄手防風 + レインウェア
1,000-2,000m平地より約6-13℃低いレイヤリング(中間着あり)+ 防寒手袋
2,000m以上平地より約13℃以上低い防寒重視(フリース/ダウン)+ 強風対策

山の天気でよくある質問

Q. 山の天気は平地の天気と何が違いますか?

A. 山は標高が高く、平地より気温が低くなります。標高が100m上がるごとに約0.65℃下がるのが目安です。風も強くなりやすく、体感温度はさらに低下します。

Q. 登山で風速は何m/sから注意すべきですか?

A. 一般的には風速10m/sを超えると歩行時にバランスを崩しやすくなり、15m/s以上では強風リスクが高まります。稜線では平地より風が強いことがあるため、安全側に判断してください。

Q. 降水確率が何%なら登山を見直すべきですか?

A. 降水確率50%以上は雨具前提、70%以上は行程短縮や延期の検討が推奨です。降水確率だけでなく、風速や雷注意報も合わせて判断しましょう。

Q. 山の天気はいつ確認するのが良いですか?

A. 前日夜と当日朝の2回確認が基本です。山の天気は短時間で変わるため、出発直前に最新情報を再確認し、悪化予報なら無理をしない判断が重要です。

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