2. ウェザーニュース(山の天気/てんきとくらす)
https://weathernews.jp/mountain/
ウェザーニューズの山岳予報で、登山者の間では「てんきとくらす(てんくら)」の呼び名でも広く知られています。主要山域を中心に、無料範囲でも「今日行けるか」の感触を取りに行く用途に向きます。
3. 晴れ山サーチ(Hareyama Search)
行き先が決まっている前提で強いサービスが多い中、晴れ山サーチは山選びの段階から山頂側の予報を軸にできるのが特徴です。日付を切り替えながら候補を距離順に並べ替える感覚で使うと計画が組みやすいです。登頂記録や計画管理も無料で利用できます(Web、iOS、Android)。
4. Windy.com
「予報数字」だけでは掴みにくい空の動きの感触を補います。モデル選択や解釈には慣れが必要なので、単体断定ではなく補助として使うのが安全です。
5サービス比較(用途の違い)
| サービス | 得意 | 弱み | 無料で使う場面 |
|---|---|---|---|
| 気象庁 | 警報・公式性 | 山頂寄せは地点選び次第 | 最終確認・中止判断 |
| てんきとくらす | 登山適性が直感的 | 対象山が限定的 | 「行ける日」の感触 |
| 晴れ山サーチ | 山選び・山頂天気・距離順 | 超局所地形は現地判断 | 候補3座の比較 |
| Windy | 雲・風の動き | 解釈に慣れが必要 | 前日〜当日の傾向 |
| tenki.jp | 生活天気との整合 | 登山特化ではない | 帰宅・駐車場周辺 |
晴れ山サーチだけの強み(他4つでは補いにくい点)
- 11,000座以上の山頂付近天気を、1つの画面で比較できる
- 現在地・住所から近い順に並べ、週末の「行ける山」を短時間で絞れる
- 百名山・二百名山・三百名山などタグで候補を絞り込める
- 登山記録・計画・AIコンシェルジュ(参考情報)までWebアプリ内で完結できる
使い方の詳細は「晴れ山サーチの使い方」、サービス比較は「てんきとくらす・ヤマテンとの比較」を参照してください。
5つを「最小労力」で回すおすすめ順(週末登山の例)
- 気象庁:注意報・警報と予報の骨格
- 晴れ山サーチ:候補の山を天気と距離で絞る(山頂予報)
- ウェザーニュース山の天気:登山適性の感触を足し算
- Windy:当日〜前日に雲・風の傾向を見る
- tenki.jp:生活圏の天気との整合を確認
「公式 → 山頂寄せ → 登山適性 → 可視化」という流れは、無料のまま判断の抜け漏れを減らしやすいです。
よくある質問
Q. 無料だけで高山帯(北アルプスなど)の判断は足りる?
低山〜中山帯の日帰りなら、本記事の5つを組み合わせる方法で多くの場合は足ります。標高2,500m超の縦走や冬季稜線では、専門の有料予報(ヤマテン等)を追加するのが一般的です。
Q. 晴れ山サーチとてんきとくらす、どちらを先に見る?
山がまだ決まっていないなら晴れ山サーチで候補を距離・天気順に出し、山が決まったあとにてんきとくらすで登山適性の感触を足す流れがおすすめです。
サイトを組み合わせた「安全側」の判断例
次のように役割を分けると、無料だけでも判断のぶれが小さくなります。
- 3日前:気象庁で週末の大局的な天気(前線・台風)を確認
- 前日:登山向け予報と晴れ山サーチで、候補3座の山頂天気を比較
- 当日朝:レーダーで雲の動きを見て、Go/No-Go を最終決定
どれか1つだけで「行ける/行けない」を決めず、2つ以上が同じ結論のときだけ実行するのが鉄則です。
まとめ
無料天気サイトは、1つに寄せ切らず短時間で照合すると強くなります。山選びを天気起点にしたい場合は晴れ山サーチが候補出しに向きます。最終局面では必ず気象庁へ立ち返る癖をつけると安全側に寄りやすいです。